DWG NO. CD-2026-BRF
TIME — 20 MIN
FOR — 週次業務報告

20-MIN BRIEFING KIT — CITIZEN DEV FOR SHIKUMIKA

市民開発の取り組み共有
「教える」を「仕組みが育てる」に変えた話

週次業務報告内での20分共有用キット。この画面をそのまま共有しながら上から進行できます。 オレンジ枠=そのまま話せるトーク例、紫の点線=画面に見せるもの、青枠=進行メモです。

0–2分
結論から
2–8分
仕組みの中身
8–13分
実物デモ
13–17分
成果と接点
17–20分
質疑
CH-1 / 0:00–2:00
0–2分

結論から — 何をやっているのか一言で

ゴール: 全体像を1文で掴んでもらう
本業で「プログラマーではない設計者が、自分で業務アプリを作れるようになる仕組み」を回しています。 ポイントは、私が教え続けるのではなく仕組みが人を育てる構造にしたことです。 今日はその中身を、仕組み化の観点で20分ほど共有させてください。

進行メモ:ここでは道具の名前(GitHub等)を一切出さない。「仕組みが育てる」という一言に興味を持たせてから中身へ。

CH-2 / 2:00–8:00
2–8分

仕組みの中身 — 3つの仕組み化と流れ

ゴール: 「型になっている」と理解してもらう
▼ この図を見せながら、左から右へ指でなぞって説明

FIG — 市民開発の流れ(6ステップ簡易版)

① 課題を聞く 現場の困りごと ② 3点セット 要件・構成・画面 ③ AIと壁打ち 本人が資料を修正 ④ 試作品を作る 私が実装・社内公開 ⑤ 触って改善 AIと相談しながら ⑥ 自走 自分で直せる
流れはこの6ステップです。仕組み化したポイントは3つあります。

認識合わせの型化

ヒアリング後に必ず「要件・構成図・画面」の3点を見て触れる形で渡す型に。口頭や文章で起きる認識ズレを工程で潰します。

質問対応の型化

「私に聞く」前に「AIと壁打ち」する流れに固定。私への依存を設計で断ち、本人の言語化力が勝手に育ちます。

失敗の型化

作業は必ず本番のコピー上。初心者が何をしても稼働中のアプリは壊れないので、「怖くて触れない」を構造で消しました。

進行メモ:「御社の業務の型化と同じ発想を、人材育成に適用した形です」と一言添えると、相手の言語に翻訳される。

CH-3 / 8:00–13:00
8–13分

実物デモ — 20分もらえたからこそ見せる

ゴール: 「型が実在する」ことを目で確認してもらう
▼ デモ1: 3点セットの実物(SHEET 1 または実案件のHTML)を1〜2分スクロール
これが実際にお渡ししている3点セットです。文章の仕様書ではなく、ブラウザで見て触れる形にしているので、 設計者本人が「ここが業務と違う」とすぐ気づけます。
▼ デモ2: バーチャル市民開発ラボ(sheet10のアプリ)を再生して1周(約30秒×2回)
そして全体の流れを可視化したのがこれです。人間の設計者さんが課題を出すと、 AIの担当者たちが要件作成・壁打ち対応・レビューを分担して、最後は本人が自分で修正してマージする—— この「自走の瞬間」までがひとつの型になっています。

進行メモ:デモは合計5分厳守。ラボは事前にブラウザで開いてリセット状態にしておく。ウケても2周まで。道具名(GitHub/Actions/Claude)はここで初めて「書庫・無人ライン・教育係」の比喩とセットで軽く出す。

道具経営者向けの一言役割
GitHub版管理つきの共有書庫資料もコードも履歴つきで一元管理
GitHub Actions置いたら出荷までやる無人ライン検査・配布を自動化、人手ゼロ
Claude24時間働く新人教育係壁打ち・質問対応の一次受け
CH-4 / 13:00–17:00
13–17分

成果の語り方と、事業との接点(種まき)

ゴール: 相手が自分の事業に引きつけて考え始める
成果は「アプリが1本できた」ことではなく、「改善できる人が1人育ち、その育て方が型になった」ことだと考えています。 型になっているので、2人目からは私の稼働がほとんど増えません。
それで、共有しながら思っているのですが——これは今ご一緒しているPower Platform研修の「その後」に近い構造だと感じています。 研修は納品で終わりますが、この型なら受講者が自走するまでの伴走を継続的に支えられる。 もし面白そうであれば、次回もう少し具体的な形をお持ちします。

進行メモ:提案はここで止める。「次回持ってきます」で引きを作るのが週次報告の距離感に合う。食いつきが強ければその場でSHEET 5を開いてもよいが、自分からは開かない。

CH-5 / 17:00–20:00
17–20分

質疑 — 想定問答

ゴール: 不安を残さず、次回につなげる
受講者はプログラミングを勉強しないとダメ?
最初は日本語でAIと話せればOKです。書けるようになるのは結果であって、入口の条件ではありません。
本人の負担はどれくらい?
週1〜2時間から始められます。壁打ちは隙間時間にできるのがAI相手の利点です。
失敗してシステムを壊すリスクは?
作業は必ず本番のコピー上で行う構造なので、稼働中のものには触れません。仕組みで守っています。
導入コストはどれくらいかかるもの?
道具はほぼ無料〜月数千円の範囲です。かかるのは初期の型づくりで、そこが私の提供価値になります。
御社(仕組み化)の案件に使えるの?
研修の「その後」の伴走に相性がいいと考えています。次回、研修パッケージに載せる形の叩き台をお持ちします。

クロージング:「本日の資料はURLでお送りします。次回、事業に載せる形の叩き台を10分いただいて共有します」で締める。宿題を自分側に置くと次回のアジェンダが確定する。

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