DWG NO. CD-2026-005
SCALE — NTS
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AI-POWERED COMPANION SERVICE ARCHITECTURE

伴走の第一線を、
AIに任せる

伴走型ビジネスの弱点は「稼働時間に売上が比例する」こと。その解決策が、 一次対応をClaudeに任せ、自分は例外対応と最終レビューに回るアーキテクチャです。 「詰まったら私に連絡」を「詰まったらIssueを立てれば24時間AIが応答」に変える。 GitHub母艦(SHEET 3)の上に、そのまま構築できます。

A-1 / CONCEPT

「時間の切り売り」から「仕組みの提供」へ

変わるのはあなたの立ち位置。全質問に自分で答える人から、AIが答えられなかった例外だけを扱う人へ。

FIG. 1 — 伴走構造の転換(あなたの時間の使われ方)

BEFORE — 全部あなた クライアント3社 全質問が直撃 あなた 常時待機・即レス 売上 = 稼働時間 × 単価 → 2〜3社で頭打ち 転換 AFTER — AIが第一線、あなたは例外だけ クライアントN社 Claude(24時間) Issue/PRに一次対応 あなたの型で回答 例外だけ あなた 週数回のレビュー 売上 = 契約社数 × 月額 → 時間と比例しない ※人間の接点をゼロにするのではなく、「価値の高い接点(壁打ち会・レビュー)」に絞るのがポイント
B-1 / MECHANISMS

これを実現する3つの仕組み

すべてGitHub上で完結します。新しいツールの契約はClaudeのAPI(またはサブスクリプション)だけ。

M1

@claude 一次対応 — Issueを立てればAIが動く

24時間応答

Claude Code の GitHub Actions 連携を各リポジトリに仕込みます。メンバーやクライアントが Issue や PR のコメントで @claude とメンションすると、Claudeがリポジトリの中身を読んだ上で、質問への回答・修正PRの作成・コードレビューを自動で行います。

相手にとっては「困ったらIssueに書くだけ」。深夜でも週末でも一次回答が返ってくるので、あなたの即レス義務が消えます。あなたはAIが作ったPRと、AIが解決できなかったIssueだけを見ればOK。

導入
リポジトリにワークフローを1ファイル追加+APIキー設定のみ
効果
「常時待機」→「週数回のまとめ確認」に稼働を圧縮
💬 Issue コメント "@claude エラーが出ます" Claude(Actions上で起動) コードを読んで原因特定 回答 or 修正PRを自動作成 深夜でも数分で返信 あなたは最終マージ判断だけ (週数回)

DIAGRAM M1 — AI FIRST-LINE SUPPORT

M2

方法論の注入 — 「あなたの型」で指導するAIにする

knowledge が教材化

汎用AIと差がつくのはここ。リポジトリの CLAUDE.md やスキルファイルに、Chelsea-Labs の伴走メソッドを書き込みます——ヒアリングで聞く質問リスト、要件定義の観点、レビューのチェックリスト、初心者がハマりやすい罠と回避パターン。

これで @claude の応答が「一般論を話すAI」ではなく「あなたの方法論で指導するAI」になります。knowledge リポジトリ(SHEET 3 U2)に貯めてきた研修資料・テンプレ・トラブル対応集が、そのままAI伴走の教材として二次利用される構造です。

実体
CLAUDE.md+skills/ フォルダ(Markdownで書くだけ)
競争力
この「型」こそが商品。他者が真似できない参入障壁になる
🔒 knowledge ヒアリング質問集 レビュー観点 初心者の罠と回避 研修テンプレ 注入 CLAUDE.md / skills = Chelsea-Labs の型を 身につけたAI伴走者 蓄積するほどAIが賢くなる好循環

DIAGRAM M2 — METHODOLOGY INJECTION

M3

能動ウォッチ — 停滞を検知して、AIから声をかける

週次で自動巡回

「受け身のAI」を「能動的な伴走者」に変える仕掛け。GitHub Actions のスケジュール実行で、週次でClaudeに全リポジトリを巡回させます——止まっているPR、未回答のIssue、最終コミットから日が空いたプロジェクトを検出し、要約をLINE/Slackであなたに通知。

同時に、停滞しているメンバーのIssueには「先週ここで止まっていますね。次はこの一歩からどうですか」という促しコメントをAIが自動投稿。挫折の一番の原因である「詰まったまま放置」を、人手ゼロで防ぎます。Agent Office で作ったボトルネック可視化+LINE通知の発想が、そのまま転用できます。

実体
schedule トリガーの Actions+Claude+通知Webhook
顧客価値
「見てもらえている」感が継続率に直結。解約防止の要
⏰ 毎週月曜 7:00 Actions が自動起動 Claude が全リポ巡回 停滞PR・放置Issue検出 📱 あなたへ週次サマリー LINE/Slack「今週見るべき3件」 💬 停滞メンバーへ促し 「次はこの一歩から」を自動投稿

DIAGRAM M3 — PROACTIVE WATCH

C-1 / PRICING MODEL

二層プラン — 売上構造の設計

「AI伴走は無制限、人間伴走は定例に絞る」二層にすることで、契約社数を増やしても稼働が破綻しない構造にします。

FIG. 2 — 月額プランの二層構造

第1層 AI伴走(使い放題) @claude 一次対応 / 修正PR / コードレビュー / 週次進捗レポート / 停滞時の促し → 限界コストはAPI代のみ。契約社数を増やしても稼働が増えない部分 第2層 人間伴走(定例に限定) 月2回の壁打ち会 / AIが解決できない例外のエスカレーション対応 / 四半期の方針レビュー → 顧客が月額を払い続ける理由。「見てもらえている」安心感の源泉 売上構造の変化 受託型: 納品したら売上ゼロに戻る 二層伴走型: 月額 × 社数の積み上げ 人間の稼働は月2回×社数で 上限が読める → 副業でも設計可能

値付けのヒント:第1層だけの廉価プランは作らないのが定石。AIだけでは「安いChatGPT代替」と比較されて価格が崩れます。必ず人間の定例をセットにして「仕組み+専門家の目」として売るのが、単価と継続率を両立させるコツです。

C-2 / ROADMAP

立ち上げの3ステップ

最初から全自動を目指さないこと。自分の型をAIに移植するには、並走期間が必要です。

1

並走してログを貯める

最初の1〜2社は自分で全対応しつつ、やりとりを knowledge に記録。「どんな質問が来て、自分は何を確認し、どう答えたか」がそのままAIの教材になります。

PHASE 1 — 型の言語化

2

部分的にAIへ委譲

@claude 一次対応を導入し、自分の回答とAIの回答を見比べて CLAUDE.md を改善。AIの回答品質が「自分の8割」を超えたら、その領域は委譲完了です。

PHASE 2 — 品質の移植

3

二層プランで販売

能動ウォッチ(M3)まで整えたら、「AI使い放題+月2回の壁打ち」として商品化。空いた稼働で契約社数を増やすか、教材(Udemy/Zenn)に横展開します。

PHASE 3 — スケール

D-1 / CAUTIONS

設計時の4つの注意

AIに任せるほど、任せ方の設計責任はあなたに集まります。契約前に決めておくべきことです。

CHK-1

人間の接点をゼロにしない顧客が月額を払う理由の半分は「専門家が見てくれている」安心感。AI化で浮いた時間を接点削減ではなく、壁打ち会の質と提案に再投資するのが継続率を守る鉄則です。

CHK-2

AIに渡す情報の範囲を契約で合意するクライアントのコードや資料がAI(API)に送信されることを、契約書・利用規約レベルで明示して合意を取ります。学習に使われないAPIプランであることの説明もセットで。機密度が高い場合はSHEET 4のローカルLLM構成が代替カードになります。

CHK-3

API費用を原価として値付けに織り込む使い放題プランは、ヘビーユーザー1社でAPI代が跳ねることがあります。月間の利用上限(トークン量や実行回数)を規約に入れるか、超過分は従量とする設計で防御を。

CHK-4

AIの回答品質を定期監査する月1回、AIの回答ログをサンプリングして自分の目でチェック。誤答の傾向が見えたら CLAUDE.md を更新します。この監査ループ自体が「品質管理された AI伴走」というセールスポイントになります。

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