STARTER GUIDE — CLAUDE × GITHUB FOR SOLO OWNERS
1人で経営していると、時間だけが足りません。このシートは、専門知識ゼロから始められる Claude(AIの右腕)× GitHub(事業の書庫+自動化係)の活用入門です。 まずここから始めて、慣れてきたら応用編(SHEET 1〜9)へ進んでください。
ツールから考えると挫折します。自分の詰まりに当てはめて、効くところから導入するのが正解です。
見積書・案内文・SNS投稿・議事メモ…「書く仕事」が営業と実務の合間を全部埋めていく。
ノウハウも顧客対応の履歴も自分の記憶頼み。忙しくなるほど、過去の自分の仕事を探す時間が増える。
HP修正で数万円、資料デザインで数万円。小さな依頼ほど割高で、頼むたびに待ち時間も発生。
最初の1ヶ月は①〜③だけで十分に元が取れます。コツは「白紙から書かせる」のではなく「自分の材料を渡して整えさせる」こと。
見積・請求の送付文、顧客への案内、お詫び、催促、SNS・ブログ。要点を箇条書きで渡せば、トーン別に複数案が出ます。
価格設定・新サービス案・断り方の相談。1人経営最大の弱点「相談相手がいない」を埋めます。反対意見も頼めば出してくれます。
契約書・行政の案内・長いメールをアップして要約と論点抽出。「自分に不利な条項はどこ?」という読み方の指定が効きます。
売上表の集計、顧客リストの整形、グラフ化。ファイルを渡して日本語で指示するだけ。関数を覚える必要はありません。
サービス案内・料金表・キャンペーンページをHTMLで生成。このシート自体がその実例です。外注数万円分が会話数回に。
「毎月やっているこの作業、自動化できる?」とそのまま相談。手順の見直し提案から、GitHubでの自動化(次章)まで繋がります。
GitHubは「プログラマー専用」ではありません。1人経営者にとっては、無料の書庫・掲示板・自動化係の3役です。
FIG. 1 — 1人経営者のための GitHub 3役割
非エンジニアの始め方:最初は「書庫」だけでOK。ブラウザからファイルをアップロードするだけで使えます(黒い画面もコマンドも不要)。公開と自動化は、Claudeに「やり方を教えて」と聞きながら進めれば1つずつ増やせます。
単体でも便利ですが、組み合わせると「資産が貯まって回り出す」感覚に変わります。
| 型 | やり方 | 効果 |
|---|---|---|
| 型1 資料工場 | Claudeで作った案内文・提案書・テンプレをGitHubの書庫に保存 → 次回はClaudeに書庫を読ませて「前回のあれをベースに」と指示 | 作るたびに速くなる。事業ノウハウが「探せる資産」になる応用編SHEET 3の原型 |
| 型2 見せる窓口 | 料金表・サービス案内・実績集をHTML化してGitHub Pagesで公開。更新はファイルを差し替えるだけ | 外注費ゼロで常に最新の営業資料。名刺にURLを載せられる独自ドメインを付けると信用度UP |
| 型3 自動レポート | GitHub Actionsで週1回、売上CSVの集計やサイトの状況確認を自動実行し、結果を通知 | 「毎週やろうと思って忘れる仕事」が消える設定はClaudeと一緒に作れる(応用編SHEET 7) |
1日30分でOK。週ごとにひとつずつ増やします。費用はClaude Pro(月額約$20)+GitHub無料プランだけです。
費用まとめ:Claude Pro 月額約$20(無料版で試してからでOK)+ GitHub Free 0円。合計月3,000円前後で「右腕+書庫+自動化係」が揃います。従業員1人の人件費と比べれば、試さない理由がない水準です。
入門(本シート)→ 中級(環境と器づくり)→ 応用(ビジネス化・エージェント化)の順で読めるように構成しています。