DWG NO. CD-2026-000
SCALE — NTS
SHEET 0(入門編)

STARTER GUIDE — CLAUDE × GITHUB FOR SOLO OWNERS

1人経営の武器は、
AIの右腕事業の書庫

1人で経営していると、時間だけが足りません。このシートは、専門知識ゼロから始められる Claude(AIの右腕)× GitHub(事業の書庫+自動化係)の活用入門です。 まずここから始めて、慣れてきたら応用編(SHEET 1〜9)へ進んでください。

Claude = 何でも相談できる右腕 文章作成・壁打ち・資料要約・データ整理。24時間、疲れず、月額定額で働いてくれる「最初の従業員」です。
GitHub = 事業の書庫 + 自動化係 作った資料・文章・データを履歴つきで保管し、決まった作業を自動で実行。「無料で借りられる事務所」です。
A-1 / PAIN POINTS

1人経営の「3つの詰まり」から始める

ツールから考えると挫折します。自分の詰まりに当てはめて、効くところから導入するのが正解です。

時間がない

見積書・案内文・SNS投稿・議事メモ…「書く仕事」が営業と実務の合間を全部埋めていく。

→ Claudeに下書きを任せ、自分は最終チェックだけに(体感で書き物が1/3の時間に)

全部が頭の中にある

ノウハウも顧客対応の履歴も自分の記憶頼み。忙しくなるほど、過去の自分の仕事を探す時間が増える。

→ GitHubを「事業の書庫」にして蓄積。Claudeに書庫を読ませて過去資産から回答させる

外注は高い、でも手が足りない

HP修正で数万円、資料デザインで数万円。小さな依頼ほど割高で、頼むたびに待ち時間も発生。

→ 資料・簡単なWebページはClaudeで内製し、GitHubで無料公開。外注は本当に難しい所だけに
B-1 / CLAUDE

Claude活用マップ — 即効性の高い順

最初の1ヶ月は①〜③だけで十分に元が取れます。コツは「白紙から書かせる」のではなく「自分の材料を渡して整えさせる」こと。

01

書き物の下書き工場

見積・請求の送付文、顧客への案内、お詫び、催促、SNS・ブログ。要点を箇条書きで渡せば、トーン別に複数案が出ます。

例:「この3点を伝える丁寧な案内文を、硬め/柔らかめの2案で」
02

経営の壁打ち相手

価格設定・新サービス案・断り方の相談。1人経営最大の弱点「相談相手がいない」を埋めます。反対意見も頼めば出してくれます。

例:「この値上げ案の弱点を、顧客の立場で3つ指摘して」
03

読む仕事の圧縮

契約書・行政の案内・長いメールをアップして要約と論点抽出。「自分に不利な条項はどこ?」という読み方の指定が効きます。

例:「この契約書で、当方が負う義務だけを一覧にして」
04

Excel・データの整理係

売上表の集計、顧客リストの整形、グラフ化。ファイルを渡して日本語で指示するだけ。関数を覚える必要はありません。

例:「この売上CSVを月別・商品別に集計してグラフに」
05

見せる資料・簡易ページの内製

サービス案内・料金表・キャンペーンページをHTMLで生成。このシート自体がその実例です。外注数万円分が会話数回に。

例:「この料金体系を、スマホで見やすい1枚のHTMLに」
06

定型業務の仕組み化相談

「毎月やっているこの作業、自動化できる?」とそのまま相談。手順の見直し提案から、GitHubでの自動化(次章)まで繋がります。

例:「月末の請求書作成の流れを書くので、時短案を出して」
B-2 / GITHUB

GitHubの3つの役割 — エンジニアでなくても使えます

GitHubは「プログラマー専用」ではありません。1人経営者にとっては、無料の書庫・掲示板・自動化係の3役です。

FIG. 1 — 1人経営者のための GitHub 3役割

あなた + Claude 資料・文章・データを どんどん作る 保存 GitHub(無料) 📚 役割1: 事業の書庫 全資料を履歴つきで保管。「最終版(2).docx」が消える 🌏 役割2: 無料の公開係(Pages) HTML資料をURL化。案内・料金表をお客様に送れる ⚙ 役割3: 自動化係(Actions) 決めた日時に決めた作業を実行。週次レポート等 未来の自分 過去の資料をClaudeに読ませて即再利用 お客様 URLを送るだけで、いつでも最新の案内が届く 寝ている間の自分 定型作業が自動で完了し、朝には結果が届く

非エンジニアの始め方:最初は「書庫」だけでOK。ブラウザからファイルをアップロードするだけで使えます(黒い画面もコマンドも不要)。公開と自動化は、Claudeに「やり方を教えて」と聞きながら進めれば1つずつ増やせます。

C-1 / COMBOS

Claude × GitHub 組み合わせの型

単体でも便利ですが、組み合わせると「資産が貯まって回り出す」感覚に変わります。

やり方効果
型1 資料工場 Claudeで作った案内文・提案書・テンプレをGitHubの書庫に保存 → 次回はClaudeに書庫を読ませて「前回のあれをベースに」と指示 作るたびに速くなる。事業ノウハウが「探せる資産」になる応用編SHEET 3の原型
型2 見せる窓口 料金表・サービス案内・実績集をHTML化してGitHub Pagesで公開。更新はファイルを差し替えるだけ 外注費ゼロで常に最新の営業資料。名刺にURLを載せられる独自ドメインを付けると信用度UP
型3 自動レポート GitHub Actionsで週1回、売上CSVの集計やサイトの状況確認を自動実行し、結果を通知 「毎週やろうと思って忘れる仕事」が消える設定はClaudeと一緒に作れる(応用編SHEET 7)
C-2 / 30-DAY PLAN

最初の30日プラン

1日30分でOK。週ごとにひとつずつ増やします。費用はClaude Pro(月額約$20)+GitHub無料プランだけです。

WEEK 1Claudeを日常に
毎日1つ、書き物をClaudeに任せる。「材料を渡して整えさせる」感覚を掴む週。うまくいった指示文はメモ。
WEEK 2書庫を開設
GitHubアカウント作成、非公開リポジトリを1つ。テンプレ・指示文メモ・よく使う資料を移す。
WEEK 31枚公開する
Claudeでサービス案内HTMLを作り、GitHub Pagesで公開。お客様にURLで送ってみる。
WEEK 41つ自動化する
「毎週忘れる作業」を1つ選び、Claudeに相談しながらActionsで自動化。ここまで来たら応用編へ。

費用まとめ:Claude Pro 月額約$20(無料版で試してからでOK)+ GitHub Free 0円。合計月3,000円前後で「右腕+書庫+自動化係」が揃います。従業員1人の人件費と比べれば、試さない理由がない水準です。

D-1 / SERIES INDEX

このシリーズの歩き方(全10シート+アプリ)

入門(本シート)→ 中級(環境と器づくり)→ 応用(ビジネス化・エージェント化)の順で読めるように構成しています。

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